Vol.01 フィルム映像の継承とデジタル化

貴重な文化資源が失われていく... 映像は、人間やその環境を忠実に記録できるという、具象的で歴史のあるメディアです。映像によって記録された時間の中には、次世代に継承しなければならない貴重な事象も少なくありません。かつてはフィルム記録が主流でしたが経年で劣化しているケースが多く、一方では映画館でさえ、映写設備が姿を消し始めているのが現状です。

急務であるフィルム映像のアーカイビング

整理する 所蔵資料がどんな状態かわからない

弊社の専門スタッフが貴館に直接お伺いし、フィルムや関連資料の状態を調査した上で、最適なアーカイブ・プランをご提案いたします。

見る 簡単に見られるようにしたい

PC上で簡単に再生できる映像フォーマットへの変換、DVDやBlu-rayなどのデジタル媒体への変換、資料用サムネイル(静止画)の切り出しなど、目的や用途に合わせたメディア変換を行います。

活用する 共有して活用したい

簡単に検索できる映像ライブラリの設計、外部公開のためのプラットフォーム構築など、映像をシェアするためのソリューションをご提案いたします。

損傷・変色を修復する

当時の状態に修復することで、映像に新たな価値が生まれます

古いフィルムには、保存時間とともにさまざまなダメージが刻まれていきます。デジタル修復ではキズなどの損傷や汚れも取り除くことができ、電子データに変換することはもちろん、新しいフィルムにプリントして長期保存することもできます。

保存状態に関わらず、カラーフィルムは経年劣化によって色あせていきます。デジタル技術によるカラーグレーディング(色補正)では、退色してしまったフィルムの色を、撮影された当時の色に再現することができます。

~事例のご紹介~ 映画 「紅葉狩」 (1899)

「紅葉狩」は1899年(明治32年)に制作された記録映画で、日本人によって撮影された現存する最古の映像です。
2009年に映画フィルムとしては初めて、国の重要文化財に指定されました。このフィルムのデジタル復元をIMAGICAグループが担当いたしました。貴重な記録を後世に伝えることは社会的に極めて意義深く、弊社では急務となっているフィルム映像のアーカイビングをお手伝いしてまいります。

デジタル技術によって、貴重な映像の保存と活用の道が切り開かれます。

弊社は映像技術サービス産業の最大手である
IMAGICA グループの一員として、長年にわたり
ミュージアムなどにおける映像展示の企画制作や
施設運営に携わってまいりました。

確かな技術と蓄積された豊富な経験により、
映像展示におけるフィルム表現から上映ノウハウに
いたるまでを総合的にサポートしております。

貴重な資料映像を保有される貴館のご要望にお応えし、
次世代に向けた最適なアーカイビングを
ご提案いたします。

お問い合わせ窓口

株式会社IMAGICAイメージワークス
映像制作部
(担当:濱崎・小野・和田)

  • 03-3280-7281
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