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2017年7月25日

ゆとり世代?それともさとり世代??〜2019年新卒生ペルソナ作りのヒント

来年度に向けた新卒採用もいよいよ佳境を迎えつつあります。

その一方で再来年=2019年度に向けた新卒採用活動も視野に入り始めるころです。

気が早い、と思われるかもしれませんが、大学3年生は夏休みに向けたインターンシップ先を検討や業界・企業研究も始める季節。

採用コンテンツの刷新やティザーサイト公開に向けた準備も進める必要があります。

ということで、今回のテーマはペルソナ

マーケティングの世界ではおなじみのペルソナですが、採用活動でも大いにその力を発揮するはずです。

誕生から現在までの出来事や流行、社会情勢を振り返りながら2019年新卒生のペルソナ作りのヒントを探っていきます。

誕生(1996年4月〜1997年3月)

さて、彼ら/彼女らが生まれた1996年〜翌97年は「ポケモン」や「たまごっち」、あるいはプリクラといったブームがありましたが、インターネットが急速に広まったのも実はこの年から。

日本発のポータルサイトとして「Yahoo」が開設され、日本のWebサイトが推定8.76倍で増加しています。

前年に販売された「Windows95」の大フィーバーで、一部の専門家やマニアだけでなく一般の家庭にも急速にPCが広まったのもこの頃です。

そして政府が待機児童数を公表し始めたのが1995年、共働き世帯の増加や少子高齢化がいよいよ避けられない社内問題として表面化した時期でもあります。

同い年の著名人としては男子体操の「ひねり王子」こと白井健三選手やスキージャンプの高梨沙羅選手、乃木坂46の生田絵梨花さんやSKE48の松井珠理奈さんなどがいます。

幼少期(1997年4月〜2003年3月)

世紀末を前に、物心ついてきたキッズたちの心を掴んだのは「だんご三兄弟」。
「ジャカジャカジャンケン(ポンキッキーズ)」も朝の日課です。

2001年には東京ディズニシー、ユニバーサルスタジオジャパンとテーマパークが相次いでオープンします。
「ユニクロ」が全国区になったのもこの頃です。

そして2002年は日韓ワールドカップ、その影響を受けてサッカーを始めた子も多かったのではないでしょうか。

小学生(2003年4月〜2009年3月)

入学当時は「ゆとり教育」の真っ只中、「土曜日に学校なんて」という世代です。
(でも大丈夫、円周率が「3.141592...」というのは塾でちゃんと習ってますから!)

やんちゃな男の子を夢中にしたのは「ムシキング」。
女の子であれば「プリキュア」でしょうか。

「ニンテンドーDS」は子供達の羨望の的でした。

小学生も高学年に差し掛かると、ゆとり教育の弊害が各方面から報告されるようになります。

今でも賛否両論ありますが、結果としてゆとり教育は見直されることとなり、2009年を境に「脱ゆとり教育」へと方向転換することとなります。

中学生(2009年4月〜2012年3月)

衆議院選挙で自民党が大敗し、民主党政権となった2009年。

「Twitter」をはじめとしたSNSが次々と誕生したのもこの頃。
「モバゲー」や「GREE」といったソーシャルゲームにハマる若者の増加に伴い、「コンプガチャ」に代表される課金システムが大きな問題にもなりました。

翌2010年、話題をさらったのは「AKB48」。
総選挙や握手会といったイベントの目新しさに加え、秋葉原というオタク文化の中心地から発信されたこともセンセーショナルでした。

そして翌年に控えた高校受験を前にして起きた東日本大震災。
高校進学への、将来に対して大きな影響を与えたことを言うまでもありません。

高校〜大学

さて、震災のショックも乗り越え大学生となった彼ら/彼女ら。

俗に「ゆとり」あるいは「さとり」といったキーワードで語られる世代ですが、「デジタルネイティブ」であることはWebコミュニケーションを考える上では避けて通ることはできません。

PCやスマートフォンといったデバイスの扱いに慣れていることはもちろんですが、 " コミュニケーションの中心がWeb " である事の方がそれ以前の世代との違いを考える上では重要です。

最新の情報や流行を知る手段はデジタル・ネイティブに限らずWebへと移行していますが、テレビCMや新聞・雑誌を中心としたこれまでのマス広告は若年層ほど効果が薄いことが知られています。

スマホ中心の彼ら/彼女らが目にする広告の大部分はバナー広告で、テレビCMや新聞の全面広告といった広告に触れる機会が多くありません。

何より、デジタルネイティブより以前の世代では多かれ少なかれマスメディアが中心だった時代の体験(とその時代への郷愁)がありますが、生まれた頃から自宅にPCがあり中学生の頃にはSNSが普及しはじめたデジタルネイティブ世代ではマスメディアを中心としたコミュニケーションの体験が希薄です。

学生に " 響く " コミュニケーションのためのペルソナ

さて、2019年卒生のバックボーンについて検討してきましたが、ステレオタイプを作成することが目的ではありません。

ユーザーのより具体的かつ象徴的なモデル=「ペルソナ」を作成することでターゲットを明確化し、より深いコミュニケーションを測ることが狙いです。

マスメディアが主導してきたコミュニケーション手法が通用しにくいのがWebの世界。
インプレッション重視の広告的な表現は向いていません。

自社が求めるユーザー=学生に対してどのようなコミュニケーションが " 響く " のか、その方向性を検討する材料としてユーザーモデルであるペルソナが機能します。

本記事で上げてきたような世代共通のバックボーンを参考に、これまでに採用してきた社員の傾向や優秀な社員の特徴を加味するのも一つのアイデアです。

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